一橋大学グローバルCOEプログラム「社会科学の高度統計・実証分析拠点構築」(以下、本拠点)では、日本学術振興会特別研究員(グローバルCOEプログラム)の推薦候補者を、下記のとおり募集いたします。
記
1. 推薦資格
(1) 年齢および身分
(2) 過去に日本学術振興会特別研究員(以下「一般の特別研究員」という。)および日本学術振興会特別研究員(21世紀COEプログラム)に採用されたことのある者は、応募できません。応募して推薦または採用されても、かつて採用された事実が発覚した場合には、応募または採用は取消しとなります。
(3) 2009年度採用分の、一般の特別研究員に申請中の者については、特別研究員(グローバルCOEプログラム)に採用された場合、一般の特別研究員の申請は取り下げとなります。
(4) 過去に一般の特別研究員に申請し、不採用となった者は、一般の特別研究員に申請した当時よりも優れた点(研究計画、研究業績等)を、具体的に説明した文書(書式自由)を申請書(後述)に添付してください。
(5) 特別研究員(グローバルCOEプログラム)採用経験者は、一般の特別研究員-DCに申請することは認められません。なお、他の資格要件を満たす場合、一般の特別研究員・PDに申請することは可能です。
2. 推薦候補者と採用期間
(1) 推薦候補者数は1名です。
(2) 今回、本拠点が推薦する候補者の採用開始は、2008年10月以降となります。採用された場合、DC1は3年度目の年度末、DC2は2年度目の年度末を限度とします。ただしグローバルCOEプログラムの事業が打ち切られた場合は、その時点で採用を中止します。採用期間が12ヶ月未満となる場合、また採用開始日が1月~3月になる場合は、推薦できません。
(3) 特別研究員(グローバルCOEプログラム)として採用された者が、採用期間中に博士号を取得した場合(人文・社会科学の分野の者で標準修業年限以上在学し、所定の単位を修得して退学した場合を含む。)は、当該年度に限り特別研究員-PDとして採用を継続し、当該年度末をもって採用を終了します。
3. 研究奨励金および研究費
(1) 2008年度の研究奨励金の支給予定額はDC1、DC2いずれも月額200,000円です。なお奨励金の額は、諸情勢により変更されることがあります。
(2) 科学研究費補助金(特別研究員奨励費)の応募資格が与えられます。ただし、採用開始日が10月2日以降となる場合は、当該年度の応募はできません。
4. 推薦候補者審査基準
本拠点では、次の要件を満たす者のうち、最も優秀で、可能性を有していると判断される者を選考します。
(1) 本拠点の趣旨に密接に関連するテーマあるいは方法によって、専門的研究に従事する者であること。
(2) 研究計画が、本拠点の形成に貢献できると判断できるものであること。
(3) 本拠点の趣旨に関連する優れた研究業績を有していること(ただし学年を考慮)。
本拠点の趣旨については、日本学術振興会ホームページの「採択拠点概要」(ホーム >> 事業案内 >> グローバルCOEプログラム >>採択拠点(概要))を参照。
5. 応募方法
(1) 受入研究者の決定
本拠点の特別研究員(グローバルCOEプログラム)の受入研究者は、本拠点のリーダーおよび事業推進担当者に限られます(注:受け入れ研究者は、採用される特別研究員・DCの学籍上の指導教員である必要があります)。
応募にあたっては、リーダーまたは事業推進担当者の1名に、受入研究者となることについて了解を得ておく必要があります。リーダーおよび事業推進担当者は、以下の通りです。
リーダー:深尾京司
事業推進担当者:青木玲子、阿部修人、石川城太、祝迫得夫、岡田章、岡田羊祐、岡室博之、奥田英信、川口大司、神林龍、北村行伸、雲和広、黒崎卓、黒住英司、齊藤誠、佐藤宏、佐藤主光、塩路悦朗、斯波恒正、蓼沼宏一、古沢泰治、山口幸三、吉原直毅、渡辺努、渡部敏明
(2) 提出書類
書式はそれぞれ下記よりダウンロードしてください。
(3) 提出先と期限
6. 審査
提出された書類を、拠点の特別研究員選考委員会において厳正に審査し、推薦候補者1名を決定します。必要に応じて面接を実施します(日時・場所は別途通知します)。選考の結果は7月15日(火曜)夜までに通知します。
7. 書類の再提出
推薦候補者に選ばれた者は、申請書の記載内容を整えたうえ、必要部数を7月16日(水曜)午前中に経済研究所事務室(総務主担当)まで提出してください(締め切り厳守)。日程が非常にタイトなので、受け入れ研究者との連絡を密にして、推薦者決定の通知後直ちに書類が提出できるよう、あらかじめ準備しておいてください。
以上